2019年2月7日木曜日

市議 戸田かおる氏への抗議

戸田かおる氏の文書について

1月末から駅頭で配布され、2月4日に新聞折り込みされた市議会議員の戸田かおる氏の文書について、吉川市長選挙に行こう!実行委員会の見解をお知らせします。

その場に居なかった戸田議員が、誰かからの伝聞のみで間違った内容の文書を作成・配布されたことを遺憾に思い、以下のように戸田氏に抗議しました。

1.「回答しなかったのは、時間がなかったから」というのは本当ですか。
★ 私たちが政策室に、公開質問書を届けたのは12月28日の午後1時30分でしたが、中原氏は、それを1月7日に受け取ったのでしょうか。(戸田市議のチラシには、夕方ギリギリにと書かれています。)
★ 1月10日までに回答を頂けなかったので回答期限を1月17日まで伸ばしました。延べ20日間です。
★ 中原市長には公務としてお願いしたのではなく、次期市長の候補者として少しでも時間を使えるよう年末年始の休暇前に渡せるよう、精いっぱいの速さで作成し、公平にお願いしています。
  
 ⇒ 中原氏に対しては、延べ20日間です。それでも「時間がなかった」のでしょうか。
   
       アンケート報告書の作成経過については、別にまとめましたのでご覧下さい。


2.「回答の公開方法を訪ねてもはっきりした返事がなかった」「…非公表も含め検討する。」というのは誰の言葉ですか
★ 1月8日に政策室に行った際、「忙しいので、10日には間に合わないかもしれない」というお話はありましたが、「遅れてもいいので、回答をお願いします」と伝えました。
★ 公表の方法は、紙媒体とホームページを考えているということは、初めから伝えてあります。公表の為の文書のレイアウト案もお渡ししてあります。
★ 公表する前に文書を見せて欲しいという要望にもお応えし、了承を得てから公表するとお約束し、回答を待ちました。

    ⇒ 政策室の方は誠実に応対してくださいました。


3. 回答しなかったのは、「実行委員会が特定の候補者を応援する団体だから」と書かれていますが,その根拠はなんですか。
★ 私たちは、特定の候補者を応援するものではありません。2人の立候補予定者の政策を知りたい、知らせたいという考えしかありません。
★ 候補予定者にはこのアンケートを政策のアピールの場として利用してもらい、また私たちとしては気になる政策について確認し、広く知らせることで、市長選挙の投票の参考にしてもらうことを目的としてきました。
    
         ⇒ 中立・公正にやってきました。


4.中原氏からの伝聞として書かれた「…特定のイデオロギーが背景に……市民へのミスリードにつながる恐れがある。」というのはどういう意味なのでしょうか。
★ 私たちは気になる政策についてアンケートを作製しました。フロリデーションについて、吉川市独自の形の教育大綱、全国に先駆け公立学校に民間団体の手法で「志」教育を進めることに関してなど、質問しました。(2018年10月23日の朝日新聞に、吉川市の教育の取り組みが紹介され、市民が活動の内容などについて関心を持ち…子どもが中心に置かれているかどうかを考えることが大事」との指摘も掲載されています。)
    
          ⇒ 特定のイデオロギーには当たりません
         

以下は政策室に送付した二通のメールの全文です。事実を知っていただくためには他に方法はないと思い、公表します。

1月15日(23:12)政策室宛て発送のメール
 おいそがしいところ申し訳ありません。
 先日お願いした中原恵人氏へのアンケートの回答がまだありません。
 私たちは、候補予定のお二人の政策を市民が検討し市政に関心を持ってもらうことを第一義としています。吉川敏幸氏の回答は頂いておりますが、吉川氏の回答だけの報告にはしたくありません。中原氏がおいそがしいのは重々承知しておりますが、回答して頂けるようお話下さい。期限を切るのは心苦しいのですが、17日までにお返事を頂けますようお願いいたします。

1月17日(11:59)のメール
 お世話になっております
 アンケートの回答を今日頂けるということですが、それを頂いて今日中に報告書の文面を作り、明日18の朝までに政策室あてメールで送ります。
 その場合、あす18日の午後までに公表の可否の御返事を頂きたいのですが、それは可能でしょうか。中原氏の日程等の都合があるのは、十分承知しているつもりですが、出来れば、そのように御配慮下さい。


以上がメールの全文です。